看護師を目指した私のお金事情
社会人として5年ほど働いていましたが貯金がたくさんあった訳ではありません。入学金(40万)くらいを払えたくらいで2年間働かずに学生できるほどの余裕はありませんでした。
なので、専門実践の給付金と教育訓練支援給付金という2つの給付金を貰いながら生計を立てていました。
最初から正看護師の専門学校に行きたかったのですが、この2つの給付金を貰うには入る学校がこの制度の対象校になっていることが必須になってきます。
正看護師の学校を最初に社会人枠で受けましたが、倍率高く実力も足りず不合格でした。
そのため准看護師の養成学校を受験し看護師を目指すことにしました。
私は准看護学校(2年)+正看進学(2年)のトータル4年かけて正看護師になりました。給付金をもらえた期間は准看護学校の2年間。進学の2年間は国の奨学金を借りていました。プラス4年間アルバイトもしていました。
もくじ
① 専門実践教育訓練支援給付金とは?
②もらえる金額はいくら?
③ 支給される期間とタイミング
④ 受給するための条件
⑤ 実際の手続きの流れ
⑥ もらって感じたメリット・正直な注意点
⑦ これから利用する人へ(まとめ)
① 専門実践教育訓練支援給付金とは?
教育訓練支援給付金とは、失業中に教育訓練を受ける人の生活を支援するための給付金です。
雇用保険の基本手当(いわゆる失業手当)を受給し終えた後でも、一定の条件を満たすことで受け取ることができます。
主に、一般教育訓練や特定一般教育訓練、専門実践教育訓練を受講する人が対象となります。
②もらえる金額はいくら?
専門実践教育訓練では最大で受講費用の80%(年額64年)が支給されます。この支給は受講費用つまり学費に対しての支援になります。最大80%とは、
第1段階★教育訓練経費の50%(年間上限40万円)が訓練受講中6か月ごとに支給されます。
私の通っていた学校では学費が前期後期で30万であったため50%の¥150,000を1年で貰いました。2年生の時も同様です。1年生の前期分のみ入学金や教材があったため¥121,772支給されています。
第2段階★資格取得等をし、かつ訓練修了後1年以内に雇用保険の被保険者として雇用された場合は、教育訓練経費の70%(既に支給を受けた50%の給付の年間合計額と教育訓練経費の70%に相当する額(年間上限56万円)の差額)が支給されます。
第3段階★上記の支給の要件を満たしたうえで、訓練修了後の賃金が受講開始前と比較して5%以上上昇した場合は、教育訓練経費の80%(既に支給を受けた50%と70%の給付の年間合計額と教育訓練経費の80%に相当する額(年間上限64万円)の差額)が支給されます。※令和6年10月以降に開講する講座の場合
私は准看護学校卒後そのまま進学したため第1段階しかもらっていません
教育訓練支援給付金の支給額は、基本手当日額の60%相当です。
例えば、
- 基本手当日額が5,000円の場合
→ 約3000円 × 支給日数分
※個人の雇用保険加入歴や年齢によって異なります。
教育訓練支援給付金を受ける前に3ヶ月失業手当を貰います。その後教育訓練支援給付金に切り替わり卒業するまで貰えるということになります。
私の場合は、
失業手当で支給日数25日→¥110,005
アルバイトをしていたためアルバイトした分の日数は繰越になります。
失業手当を3ヶ月貰い終えたあと教育訓練支援給付金に切り替わり実際に貰った額がこちら↓
支給日額¥3952×61日分で¥241,072
失業手当では1ヶ月に1回申請ですが教育訓練支援給付金では2ヶ月に1回の申請になります。
③ 支給される期間とタイミング
自己都合での退職の場合2ヶ月の待機期間があり初回の失業手当の支給は6月になります。失業手当の支給期間は働いていた期間にもよると思いますが、5年正社員として会社で働いた私は3ヶ月でした。
失業手当をもらった後教育訓練支援給付金に切り替わり2ヶ月に1回卒業するまで支給されていました。
支給のタイミングは、ハローワークで認定を受けて1週間以内に振り込まれます。私の場合は認定を受けてだいたい3日後には振り込まれていました。
後払いのようなシステムになっていて例えば8/3-10/2までの分を10/12にハローワークで申請して貰えるという感じです。
④ 受給するための条件
①雇用保険加入期間が2年以上あること(初めて受給を受ける場合)過去に受給を受けたことがある方は3年以上
②在職者又は離職をしてから1年以内の方
③ハローワークで「訓練前キャリアコンサルティング」を受けた後、受給資格の確認を受ける
④専門実践教育訓練給付金の対象となる講座は、民間事業者の行う講座のうち、あらかじめ厚生労働大臣が「専門実践教育訓練」として指定した講座を受講すること
⑤教育訓練支援給付金を受けるためには受講開始時に45歳未満であること
⑤ 実際の手続きの流れ
受給条件をみたしハローワークで説明を受け書類を貰った後は指定された日時にハローワークで手続きをしますが、その際に学校に記入して貰う書類を提出する必要があります。必要書類は事前にハローワークからもらい学校に提出記入して貰う必要があります。この制度を利用していくには出席立を8割以上維持していく必要があります。これを維持できなければ受給停止されてしまします。
⑥ もらって感じたメリット・正直な注意点
私的にはメリットしかありませんでした。貯金ほぼなしの私にとってこの制度がなければ看護師になることはできなかったと思います。
注意点は、基本的に先払いではなく後払いのため学費や生活費を自分で支払ってその後に受給を受けるという形になることです。私はアルバイトや少ない貯金を切り崩していました。
私のように准看護学校→正看進学の選択をする方は数少ないかと思いますがこの制度を利用できるのはこのパターンだと准看護学校のみであること。
進学して大変な思いはしましたが、県立の学校に進学できたので学費に関してはとっても安く済むことができました。学費に関してはほぼ悩んでないです。
生活費のほうが現実問題ですね。積み立てた個人年金など切り崩して生活したり、施設の夜勤のアルバイトを頑張ったりしてました。
⑦ これから利用する人へ(まとめ)
受給には条件がありますが、そこまでハードルの高い条件ではありませんでした。お金に関しての相当な不安はありましたが、4年間何とかなったという感じです。
経験を通して人としても成長できたと思います。
迷っている方の背中を押せたらと思います。質問などあれば是非コメントしてください^_^
ご覧頂きありがとうございましたm(__)m



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